FINAL FANTASY VII REMAKE
トロコン&プレイログコンプまで終わったので感想をまとめました。
※以下、ネタバレ要素を含みます。
グラフィック
シリーズ最高峰のグラフィックだけあって作り込みがエグイです。体験版だけでもオブジェクトの作り込みが半端ないのは分かっていましたが、本編はそれ以上でしたね。装備が反映されないムービーシーンの映像は3D映画と遜色ないです。
15より一つ一つのシーンでグラフィックのクオリティが上がっていると思います。今回プレイして特に目立ったバグに遭遇することもなかったです。会話シーンも自然な感じでそれぞれのリアクションがあったりして面白かったです。
待機モーションも何種類かあるので度々立ち止まって眺めて楽しんでいました。
嫁オーディション、バイクアクションのムービーが特に好きです。可愛いクラウド、格好良いクラウドどっちも良かったです。顔の造形がライトニングにそっくりな気がするので、やはり彼は公式で女顔ということなんでしょうか。女装も様になってましたし(笑)
シナリオ
今作は分作ということなので詳しいことは分からないですが、エアリス、セフィロス、クラウドは本編の記憶があるフラグなんですかね。特に前者二名は明らかに言動が2周目のような気がします。
それにしてもセフィロスが序盤から出てきて笑いましたよ。あとこのセフィロスはAC後の設定かと思うくらいクラウドに執心してますね。
他にも色々気になるところがありますが、ザックスとエアリスの生存フラグが立ったとか立たないとか。チャプター18の最後のムービーは続きを早くプレイしたくなる終わり方でした。
戦闘システム
アクション要素のあるコマンドRPGです。思ったよりもコマンドRPGでした。
爽快さはあまりなかったですね。HARDだと基本的にガード、カウンターを多用することが多かったです。しかし、敵の数が多いとカウンターを持たないキャラだと囲まれてボコボコにされることもしばしば。チャプター17の犬は酷かった…
対策をしないとあっという間に全滅する難易度でしたが、対策をきちんとすれば攻略は十分できますし、達成感があるので楽しかったです。死んで覚える部分が多かったですね。
マテリア
- かいふく 3人中2人には装備させたいマテリア
- いのり MP節約に必須。ただしATBゲージ管理がネック
- ぞくせい 属性攻撃吸収が最強
- ちりょう モルボル戦にレジストが便利
- そせい アレイズを保険に持っておくと安心
- はんいか 主にかいふく、バリアと組み合わせる
- バリア ウォールが強い
- ガードきょうか ATB回復、被ダメ軽減
- HP・MPアップ 1人1つは装備
- せんせいこうげき 雑魚戦ボス戦共に便利
- 各種属性攻撃魔法 全属性4人分育成するくらいには重要
はんいか、ぞくせいは全員分欲しかったです。そんなことをしたらバランス崩壊になるとは思いますが、それにしても敵の攻撃が激しかったので求めずにはいられません。せめてはんいかも二つ…
トロコンについて
鬼門になるのはHARDで全チャプタークリアとプラウド・クラッド零号機撃破くらいです。
プラウド・クラッド零号機自体は特に難しくはないのですが、途中のバハムート&イフリートに全滅させられました。イフリート対策に回復役にぞくせい+ほのおを付けてました。あとイフリートは無視してひたすらバハムート殴りましたね。メガフレア怖い(((;゚д゚)))
収集系で鬼畜なものもないですし良い難易度でした。作業量もそこまでありませんでした。
総評
このクオリティ維持のためなら分作も納得という出来の作品だと思います。ただのリメイクではなく、シナリオも原作からかなり手を加えてあるのでここから先が気になってしょうがないですね。
テンポが悪いところやシステムに関して不満なところもありますが、それが気にならいくらい楽しめた作品でした。個人的にはトロコン作業も楽しめてできたので満足しています。
何年後になるかわかりませんが、続編を気を長くして待ちたいと思います。