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腐ったダメヲタクのはきだめ

Bloodstained: Ritual of the Night

フリープレイでできる良作をトロコンしたので軽い感想です。
※以下、ネタバレ要素を含みます。

メトロイドヴァニア作品

悪魔城シリーズは未プレイどころかこの手のジャンルが初プレイでした。
探索型アクションRPGがめちゃくちゃ楽しい。
評価が高いので勝手にハードルを上げていましたが、そのハードルを超えてくる作品でした。実際にプレイしてみないと面白さのわからないゲームだと思います。あとちょっと、あとちょっとという風にどんどんプレイ時間が伸びていくタイプのゲームでした。

探索の楽しさ

マップ探索がとにかく楽しい!
広すぎず、狭すぎず、丁度良い大きさのマップでした。構造も複雑すぎないので探索が嫌になることもなかったです。
ギミックによるダメージを受けるマップも終盤には装備で無効化できるのであとでじっくり探索、ということも可能なので丁度良い難易度でした。アイギスの胸当てがなければイライラ棒みたいになるところでしたよ(笑)
序盤で行けなかったところをシェード入手で段々と行けるようになるのも楽しかった。探索のし直しが全然苦じゃ無かったどころか、むしろ楽しみになっていました。インバート入手してから一気に探索可能範囲が広がるのでワクワクしました。

装備

武器の種類が豊富です。
終盤まで大剣をメインで使っていました。
大剣は振りが遅いですが、縦に攻撃ができるので重宝していました。火力も高いので慣れればめちゃくちゃ強いです。素早い雑魚相手だと苦戦しますが、ボス戦ではとてもお世話になりました。

リサイクルハット入手後は銃をずっと使っていました。アドラスティアとダイヤモンドブレットは凶悪すぎる。射程は短くなりますが、自動追尾は強いです。マスターカーペンターもインバートと合わせればノーダメ余裕です。
図鑑埋めのための素材集めは大体銃でやっていました。

シャード

アクションが得意ではないのでシャードに頼りっぱなしでした。

トリガー・シャード

たくさん種類があるのですが、実際に使っていたものは数種類でした。

  • ヘッドフレイル
  • グレイトフルアシスト
  • 8ビットフレイム

この3つくらいしか使用しなかったですね(笑)
基本的にグレイトフルアシストを展開して進んでいくのが便利すぎました。基本的に敵が突っ込んでくるので回避行動しながらダメージを与えられるので重宝しました。アプデで弱体化したそうですが、それでも強かったですね。ダメージソースというよりもガードの手札として優秀という感じです。

ヘッドフレイルは、出が早くリーチが少しあるので武器が少ない序盤ではとてもお世話になりました。グレイトフルアシスト入手まではこれ一つで十分戦えました。ランクを上げれば範囲が広くなるので使い勝手も良いので最初のステージで獲得しておくと何かと便利です。システムを把握しきれていない序盤で使うのにとてもおすすめです。

終盤で獲得できる8ビットフレイムはくねくねを倒すのにめちゃくちゃ便利でした。攻撃範囲が広いので雑魚戦ボス戦共に使い勝手が良かったです。縦にも範囲があるので上記二つとの差別化もできているところも良いですね。

エンチャント・シャード

ランク9まで上げるとスキル・シャードになるのでLuckエンハンス、GOLDエンハンス、よく使う武器のマスタリーは頑張ってランク上げました。素材集めにはラッキー・ドロップがあるとより効率よく集められるので図鑑埋めのために装備していました。
スキル・シャードとして装備した後、元となったエンチャント・シャードも装備すれば効果が重複するので、場面によって上げたい能力を底上げすることができるのでゴリ押しもしやすかったですね。

エフェクティブ・シャード

使い方次第で難易度が一気に変わります。
どれも便利ですが、終盤で入手できるアクセラレイターは他と比べて別格です。移動速度アップは快適すぎてそれ以外を使う気にならなくなります。というかクラフトワークアクセラレイター以外はほとんど使わなかったですね。
アクセルワールドはラスボス手前で入手できますが難易度ノーマルだとほぼ出番がなかったです。消費MPが大きいのでジーベルのメガネがないと使うのが難しいこと含めて、周回プレイ用のシャードだと思います。

ディレクショナル・シャード

基本的にはマップのギミックを攻略するために必要なシャードをセットしっぱなしにしてしまうので、あまり他のシャードを使う機会がなかったです。ボス戦でエイミングシールド使うくらいでした。

ファミリア・シャード

よく使ったのは

  • ファミリア・カラボス
  • ファミリア・シルバーナイト
  • ファミリア・ダンタリオン

カラボスをメインでずっとセットしていました。妖精の~薬系のアイテムを持っていれば回復してくれるので、いざという時に助けてくれます。あと声がかわいいので癒されます。その他にも壊せる壁を教えてくれたりするので探索にも役立ちます。万能キャラなので基本的にカラボス固定でしたね。

シルバーナイトは最初に入手できるシャードですが、これが意外と便利でした。ブラッドレス戦では大変お世話になりました。ブラッドレスの辛い攻撃を防いでくれたりするのでめちゃくちゃ助かりました。シルバーナイトがいなければブラッドレス戦で詰んでたまでありあます。

ダンタリオンは攻撃力を上げてくれるので、素材集めの時間短縮になります。図鑑埋めのための素材集めの時は大体ダンタリオンを連れてました。この攻撃力アップが馬鹿にならないんですよね。

スキル・シャード

基本的には進行で自動入手できるものばかりです。
探索の幅が広がるシャードなので常備できる仕様なのはありがたかったです。

トロフィー

難易度は簡単な方だと思います。
難易度トロフィーがないのでプレイヤースキルがそこまでなくてもトロコンできるもので助かりました。時限トロフィーも今回は運良く一周で取れました。斬月の装備のし忘れと月に気が付かなかったという…ジーベルすまん…
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総評

期待以上のゲームでした。悪魔城シリーズ未プレイでしたがとても楽しめました。
基本的に死んで覚えるゲームではありますが、そこまで理不尽な難易度ではないのでアクションの苦手な人にもおすすめです。ただ一度ゲームオーバーになるとリトライのために長いロードを挟むのでそこでイラっときました。フリーズしたのかと思うくらい固まるのでマジで焦ります(笑)

図鑑埋めが楽しいゲームでした。楽しく収集できるってそれだけで私的には良作ゲーだと思っているので。

この良作を今回はフリープレイでできたので、かなりお得でした。トロコンはしましたが、まだまだ色々なモードがあるので長く遊べそうです。トロコンまでのプレイ時間は約35時間くらいなので手軽に楽しめる作品です。お値段も手ごろなので興味のある方はぜひプレイしてみてください。